News&Culture ~向陽文化~

ふじのくにジュニア防災士養成講座

2021年7月13日 17時26分

人は「物語」でつながる。
クリスティーナ・ボールドウィン 
(米国の作家)

本日は、2年生を対象に、ふじのくにジュニア防災士養成講座を実施しました。本講座では、小学校4年生から中学生、高校生を対象として、「自分の命を守ることができる人」「家庭の防災リーダーとなれる人」「地域の防災リーダーとして期待される人」になることを目指しています。

【暑い中でお話しいただきました】

本日は講師として、西部地域局危機管理課の佐藤さんが本校にお見えになり様々な防災に関する情報を教えていただきました。

【ジュニア防災士の講座です】

講座では、東日本大震災の「釜石の奇跡」に関する動画を視聴しました。釜石市では、想定外の津波に対して、生存率は99.8%に達しました。

【東日本大震災の映像】

避難三原則として、次の3点が確認されました。
「想定にとらわれないこと」
「最善を尽くすこと」
「率先避難者たること」


また、静岡県で想定される地震や、私たち一人一人にできることについて、互いに話し合ったり確かめたりしました。

【近くの人と話し合いました】


佐藤様、命を守る上で大切なことを教えていただき、ありがとうございました。

選挙運動スタート

2021年7月12日 17時48分

現状維持では 後退するばかりである。

ウォルト・ディズニー
(米国の実業家・映画監督・アニメーター)

今年度も、いよいよ選挙運動が本格的に始まりました。早朝から、各候補者と応援者による選挙運動が活発に行われています。

【選挙運動が始まりました】


7人の候補者とその応援者が、登校してくる生徒会の会員一人一人に、投票を呼び掛けていました。
朝の会や帰りの会などで、各教室を回って、選挙運動を行う予定になっています。

【各候補者と応援者たち】







7月19日(月)の立会演説会と生徒会長選挙に向けて、今週は熱い戦いが繰り広げられそうです。

磐周大会4日目

2021年7月10日 12時57分

誰かを越すとか、誰かに抜かれるとかではなく、自分ができる最大の努力をする。

錦織 圭
(プロテニス選手)

雨のため、延期になった磐周大会のソフトテニス大会が行われました。


今回は個人戦でした。あまりの暑さに熱中症対策として、試合は一時中断するほどでしたが、それぞれのペアが、精一杯健闘しました。



残念ながら県大会まで勝ち上がることができたペアはありませんでしたが、3年生も1・2年生も、自分ができる最大の努力を、今後も継続してほしいと願っています。


猛暑の中で、保護者の皆様の応援、ありがとうございました。

メモリアルコンサート

2021年7月10日 10時24分

音楽は、たくさんの人に、たくさんのものをもたらしている。音楽は、人や物を運んでくれる。人を何年も前に連れていってくれる。自分の人生で何かが起きた瞬間に連れていってくれる。心を高揚させ、励まし、力づけてくれる。
アレサ・フランクリン
(米国の女性ソウル歌手)

7月10日(土)に、本校の吹奏楽部が、日頃の練習の成果を発表する場面として磐田市アミューズ豊田にあるゆやホールでメモリアルコンサートを行いました。

【ポスターも手作りです】

入場人数を管理するためにチケットを配付したり、検温や手指消毒をしたりしました。

【運営も吹奏楽部で行いました】




また、当日
、受付や案内からお見送りまで、吹奏楽部のメンバーで運営を行いました。

【演奏の様子】





演奏は短かったかもしれませんが、生徒たちの充実した笑顔が、これまでの練習の成果を物語っていました。
手作り感のある心温まる、素敵なコンサートになりました。

【温かな拍手に包まれました】

御家族の皆様も、御来場ありがとうございました。

【頑張った吹奏楽部の皆さん】

2年就職ガイダンス&1年環境講座

2021年7月9日 15時02分

お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、「誰かを幸せにするために生きるのよ」と、答えてあげて下さい
瀬戸内寂聴
(小説家、天台宗の尼僧 )

金曜日の午後は、コスモス学習の日です。本校の総合的な学習の時間として計画的に学習が進められています。

3年生は、進路学習ということで、これから夏の体験学習や今後の進路の検討に向けての話が、学級担任から行われていました。

1・2年生は、CSDの今水さんのコーディネートで、それぞれのテーマに沿った学習を行いました。

2年生は、講師として江間様をお招きして「就職ガイダンス」をしていただきました。
江間様からは、働くことの意味やあいさつの重要性などをお話ししていただきました。

【2年:就職ガイダンス】


「語先後礼」の練習もしました。「語先後礼」とは、きちんと挨拶をした後で、一礼をするという美しい挨拶の仕方のことだそうです。

【挨拶は語先後礼で】

接遇を学習した後は、厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)などを利用して、個人のタブレットを活用して、職業について個人で追究しました。

【タブレットで追究しました】


【厚生労働省】職業情報提供サイト(日本版O-NET)
【厚生労働省】職業情報提供サイトリーフレット
(どちらも新規ウィンドウで開きます)

一方、1年生は「環境」をテーマに学習を進めています。今回は、有限会社大橋商事の遠藤様を講師としてお招きして、磐田市内の産業廃棄物処理の実際や、パッカー車の操作体験等を行いました。

【1年:環境講座】

遠藤様からは、環境というと、報道されているような「地球温暖化」や「プラスチックによる海洋汚染」など、地球規模の問題に目を向けがちだけど、もっと身近なところで、自分は何をしているのかを見つめなおすべきだとお話しされました。

例えば、焼き鳥の串を捨てるときにどうすればよいのかといった具体的な問いをしながら、「目配り・気配り・心配り」を心掛け、様々なごみを処理する人のことも考えた対応をしてほしいと話されました。

【目配り・気配り・心配りが大切】

【パッカー車の操作体験もしました】



どちらの学年の生徒たちも、講師の方たちのエネルギーを感じながら、対話を通して学びを深めていました。
江間様、遠藤様、貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。