私たちの生活に隠れている「午(うま)」のヒミツ
2026年1月9日 16時00分今年の干支「午」という文字、単に動物の馬を表すだけでなく、私たちの生活や学校での学びに深く関わっていることをご存じですか?例えば毎日使っている「午前」と「午後」という言葉。 昔の暦(十二支)では、時間を動物に当てはめて呼んでいました。その中で「午(うま)の刻」は、現在のお昼の12時を指します。
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午前:午の刻より「前」
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午後:午の刻より「後」
つまり、お昼の12時が基準になっているから「午前・午後」といいます。当たり前に使っている言葉の中に、干支が隠れているなんて面白いですよね。また、中学1年生の地理の授業で、北極と南極を結ぶ縦の線(経線)を習います。その基準となる線を「本初子午線(ほんしょしごせん)」と呼びます。十二支の方角で「子(ね)」は北を、「午(うま)」は南を表します。北(子)と南(午)を結ぶ線 = 子午線というわけです。教科書に出てくる難しい用語も、漢字の意味を紐解いていくと、実は昔ながらの知恵がつながっていることがわかります。「午」という漢字には、突き抜ける、交差するといった意味もあり、活気あふれる象徴でもあるそうです。授業で習う知識と日常の言葉を結びつけてみると、新しい発見があるかもしれません。「なぜだろう?」という好奇心を大切に、この一年も元気に過ごしていきましょう。