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学校再開しても観たいおススメ映画④
2020年6月18日 18時09分今日は、平松先生おススメの映画を紹介します!
【ストーリー】
しがないクラブで歌手をしていたデロリスが、ひょんなことから修道院でシスターをすることに!
元々下町で下品に育った彼女は、見た目も中身もシスターとは正反対。しかし、元歌手としての実力をかわれ、聖歌隊のリーダーに抜擢されたデロリスは、聖歌隊をゴスペル風に改造し、神聖な讃美歌をロック調に変えてしまい、ついにはコンクールにまで出場してしまう。
———それから1年後。今度は母校で合唱指導を務めることになったデロリスだったが、彼女たちを待ち受けていたのは、どうしようもない悪ガキたちだった。
歌が人と人とをつないでいく、笑いあり、涙ありの映画。
天使にラブソングを2~オーハッピーディ(Oh Happy Day)
一作目を超える二作目って、あまり多くないと思うのですが、この映画は、一作目以上に感動で鳥肌が立つ場面がたくさんあります。
ミュージカル映画にも、『ラ・ラ・ランド』や『マンマ・ミーア』、『レ・ミゼラブル』や『グレイテスト・ショーマン』、『アニー』や『ジャージー・ボーイズ』など、本当にたくさんおススメがありますが、この『天使にラブソングを2』を観ると、やっぱりゴスペルいいね!とか合唱コンクール頑張ろう!って思える、最高な映画です。
現在は、今年も合唱コンクールができるのか、ミュージカルを見に行ったり、ライブを見に行ったりできるのかというのは、なかなか判断が難しい状況です。
それでもこの映画を観ると、様々な困難を乗り越えて、前に進んでいこう、成長していこうと思えます。『天使にラブソングを2』は、家族でも安心して観られる映画です。
いやー映画って、本当にいいものですね!
平松先生、素敵なメッセージありがとうございました。
夢はでっかく 根は深く
2020年6月17日 19時31分梅雨の間の貴重な晴れ間が続いています。
明日は天気が下り坂のようで、午後からは雨が降り出す予報です。
今週は、工事や作業が連日、続いています。
1 桜の根の処理
交番の東側に桜の樹が二本あるのですが、この根が交番の床下や配管に悪い影響を及ぼしているそうで、造園業者の浮月園さんにお願いして、掘っていただきました。
見てわかる通り大変狭い場所ですので、重機等は使えないため、手掘り作業となります。気温が上昇する中、汗を流して頑張っていただきました。
掘っていくと、大量の根が見えてきました。
雨水の排水管の下にも、根がいくつも潜り込んでいました。
大人の脚よりも太い根が見えてきました。
午前中だけでも大量の根が撤去されました。
さすがプロの仕事です。夕方にはきれいになっていました。
桜の樹の根をかなり切ったので、桜が枯れないかが心配です。
交番の方にも確認していただき、根の方は無事、解決しました。
屋根に伸びている枝の剪定も必要ですが、そちらは予算を確認しながら、日を改めて依頼する予定です。
次は、テニスコート東側の樹木を剪定していただく作業です。
こちらは、所有者の方が剪定費用を負担していただくことになっています。きれいになるのが楽しみです。
2 蜂の巣駆除
先日、北棟の蜂の巣を二つ駆除したばかりなのですが、さらに武道館東側に蜂の巣が見つかりました。武道館の窓を開けたときに、蜂が飛んできて気が付いたそうです。体育科の先生から報告を受けて、すぐに蜂の巣の駆除業者の方に連絡をしました。
すぐに駆除作業に入りました。これで一安心です。
高い場所でも器用に作業していただきました。さすが専門のプロです。そのうちドローンとか使うようになるかもしれないと想像しました。
3 屋上の補修
先日、クラックがあることがわかり、連日屋上で作業していただき、すっかり補修が完了しました。
きれいに塗っていただきました。これで雨水が浸水することも、ほぼなくなりそうです。耐水性もいいそうです。
次は、軒天の塗装の剥がれを除去し、再塗装することになっています。明日の午後からは雨になりそうなので、塗装は来週くらいになりそうです。
学校がきれいになるのは気持ちがいいです。
プロの仕事は、本当に美しいです。
業者の皆様、丁寧なお仕事、ありがとうございました。
今週は「早く寝よう週間」です!
2020年6月16日 20時35分体内時計をきちんとリセットさせるためには、「いつ食べるか」が重要だということです。
安全なくして生産なし
2020年6月15日 07時10分何かがあったときに、大事故になるか小さい事故で済むのかは、運によるものではなく、統計学的に裏付けがあり、起こるべくして起こるということなのです。
学校の中でも、様々な施設の状況を確認して、メンテナンスをしていくことが、事故を防止することにつながります。向陽中学校では、安全点検を毎月行って、教職員から破損個所の情報を報告してもらっています。
1 体育館の軒天工事
本校に着任してすぐに、体育館東側の軒天に破損があることが分かりました。予算的な裏付けや確認が取れたところで、修理を依頼しました。6月13日(土)の午前中に修理を完了しました。
工事担当者の方によると、ボールか何かをぶつけてできたような破損だそうです。少し時間が経っているようです。雨水や鳥などが入っている様子はないそうで、一安心でした。ガラスが割れていなかったのは不幸中の幸いです。
野球やソフトボールかサッカーボールのようなものを想像しますが、原因は不明なままです。もし、破損した場合は、すぐに報告してほしいものです。
どこが直ったのか、分からないくらい、きれいになりました。雨の中、工事をしていただいた業者の方には本当に感謝です。
2 南棟3階の軒天工事
こちらは、着任前から課題となっていた部分になります。
磐田市教育委員会の教育総務課の担当者や工事担当者とも打ち合わせをした上で、今週末から工事を開始しました。
軒天の塗装がはがれてきているため、その剥がれを撤去した上で、改めて補修工事を行うわけですが、問題はなぜはがれてきてしまったのかという問題です。
原因は、屋上のひび割れにありました。防水処理は行われているのですが、その中のコンクリートにクラックがあり、そこから雨水が染み込み、下に伝っているようです。
防水部分をはがして、確認してもらったところ、予想通り、何箇所もクラックが入っている状態でした。校舎南棟の東側だけでなく西側まで、軒天の塗装がはがれたり浮きが出たりしていたのは、これが原因でした。
今後、天候を見て、コーキング工事や防水工事等を行っていただく予定になっています。
ちなみに、職員室の南側ロッカーはカビが発生しやすいという状況があり、先日、ロッカー内の荷物を全て出し、消毒と乾燥をしてから、整頓しました。中にも乾燥材を入れてあります。カビの原因は、不明ですが、この屋上からの雨水の漏水に一因があるのではないかと、私は想像しています。
3 向陽交番東の樹木剪定
向陽交番東側の桜の樹の枝がテニスコートに入っているので、学校の敷地なのか交番の敷地なのかについて確認してもらったり、交番の方とお話をしたりする中で、学校の敷地の桜の樹が交番に迷惑を掛けてしまっていることが分かりました。
枝が大きく屋根に掛かっているだけではなく、根が地中から伸びて、交番の配管に以前から影響を及ぼしていたのです。
教育委員会に相談したところ、学校の敷地の樹木なので、教育総務課の予算ではなく、学校の予算で対応しなければならないそうです。これは予想外の出費です。困ったことになりました。
それでも、まずは迷惑を掛けている根の部分の処理から、業者の方にお願いしました。天候が回復したところで、至急対応することになっています。交番の方には大変な御迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
学校の予算は限られているので、まずは交番の方の根や樹木の剪定が優先されます。交番東の樹木の剪定も、事情をお話して、とりあえず根の方を今年度の予算ですぐ対応して、屋根に掛かっている枝の剪定は、来年度の予算での対応になるかもしれないと相談しました。台風などで、屋根を傷つけなければよいが大丈夫かと心配しています。
テニスコートに入っている枝は、最後になるかと思います。安全面ですぐ問題になるわけでなく、落ち葉などが今後邪魔になるという状況なので、子供たちにはしばらく我慢をしてもらうしかないです。
できないことに挑戦しようとする
2020年6月13日 15時15分「天に向かって、ブツブツ言うな。雨の日には雨の日の生き方がある。」
昨日の嵐のような天気とは違って、今朝は梅雨らしい静かな雨がしとしとと降っていました。
今日は、朝から雨が降っているので、グラウンドは静かでしたが、体育館からは元気な声が響いています。
今日もバレー部は、松浦先生が朝早くから体育館を開けて、準備をしてくれていました。
外部コーチの方のパスやスパイク練習も熱心に続けられています。
【パス練習を行うバレー部の生徒たち】
【アタックレシーブを指導する外部コーチ】
バスケ部では、幹一郎先生や後藤先生に加えて、今日も外部コーチの保護者の方も参加し、リバウンドについて、アドバイスをしてくれていました。
また、今日は社会人のOBが、臨時コーチとして参加してくれました。
【リバウンドを指導する保護者のコーチ】
【社会人の卒業生が指導してくれました】
学校の先生と保護者の方と地域の方たちの協力で、子供たちの活動をサポートする理想の姿がここにあります。
向陽中学校だけではありませんが、多くの学校で、部活動は、難しい課題をいくつも抱えています。その中の問題の一つが、「生徒数の減少に伴う教職員の数の減少」です。
当然のことですが、一つの部活動を1人の教職員だけで担当するのは、負担が大きいので、一つの部活動を2人の教職員で担当するのが一般的です。
例えば、練習試合に行っていて、生徒がけがをした場合に、生徒への指導と、応急手当や保護者への連絡の両方は、教職員が一人では十分に対応できません。
向陽中学校では、部活動担当が可能な教職員が13人ですので、教職員の人数から考えると、適正な部活動の数は6程度になります。しかし向陽中学校では現在8つの部活動が行われています。
その負担や難しさをサポートしていただいているのが、地域の外部コーチの存在です。なかなか平日は難しいのですが、休日に専門的な指導ができるコーチの方が熱心に指導していただいています。向陽中学校では、バレー部やバスケ部の他に、野球部も外部コーチが指導をしていただいています。本当にありがたいことです。
部活動をどのように運営していくのかは、本当に難しい問題です。
生徒数が減少していけば、部活動そのものも継続していくことが難しくなります。一つの部の部員数が増えたからといって、部活動を指導できる教職員の数は変わらないので、運営が難しいのは変わらない状況になります。本校の部活動は、地域の方たちのサポートがないと、本当に成り立たない状況になっています。
例えば、松浦先生はバレー部を、実質一人で担当しています。バレー部のもう一人の顧問の井伊先生は、サッカー部の主顧問として指導を担当しています。雨が降っているので、午後から森下先生と一緒に体育館で熱心に指導をしてくれていました。バレー部は外部コーチの方がいて、はじめて複数での部活動指導が可能になっています。
部活動の数と、教職員の数のミスマッチは、このような掛け持ちで運営しないと成り立たない向陽中の現状につながっています。
【午後から体育館でサッカー部を指導する井伊先生】
部活動の数と生徒数のミスマッチは、「部員数の問題」にもつながっています。例えば、野球部は3年生が4名、2年生は0名、1年生は今年度募集を停止しています。今年の1年生の入部状況では、バレー部も1年生は4人、バスケ部の女子も1年生は4人の入部でした。複数の学年で活動は可能ですが、部活動の数と生徒数の数のミスマッチは、部員数の不足やアンバランスといった課題にもつながっています。
さらに、「先生方の働き方の問題」も考えていく必要があります。
教職員の平日の勤務時間は16:45までですが、この時期の部活動は18:15まで行われています。先生方は毎日1時間以上の時間外勤務を行った上で、自分の休日を返上して、部活動を行っています。
さらに「指導体制のミスマッチ」も大きな問題です。自分の専門の部活動で、その指導を楽しみにしている先生方もいるのですが、一方でその種目が専門外でも、校内に担当できる教職員がいないので、無理にお願いして担当してもらっている先生方もいます。
生徒数が減少している以上、担当できる教職員の数に合わせて、部活動の数を減らしていくことが必要ですが、では実際に、どの部活動を減らすのかということになると、「総論は賛成でも各論は反対」という難しい問題になってきます。
逆に、文化部は吹奏楽部しかないので、パソコン部のような他の文化部を作ってほしいという要望は、保護者から毎年のように出ているようです。そのような意見も十分に理解できます。本校でも多様な活動を支援したいところですが、現状のままの指導体制では増やすことは全くできない状況です。
教職員だけで運営するのではなく、今後も地域や保護者の方の運営や指導のサポートを受けながら、部活動の考え方や運営組織、体制そのものも、多くの意見をいただきながら、検討していく必要があります。
と、ここまで書いて、東井義雄先生の『人生の詩』の中にある、次のような言葉を思い出しました。
できないことをよけて通るのでなく
できないことを見つけ出し
それに挑戦しようとする 君
宝は
そういう人のみ 掘りあてられる
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