「何かが障害として前に立ちはだかっているように感じても、実際には何もない。ただ、ベストを尽くすチャンスと、ある程度の成功を収められる可能性があるだけだ。」
寺田校長からは、選手団に向けて、これまでの努力を称え、節目のときを大切にしてほしい、また、自分自身を含め、様々な人たちに感謝の気持ちで、最後の夏を締めくくってほしいと、励ましの言葉が贈られました。温かな応援をしてくれた応援団に向けても、ねぎらいの言葉が贈られました。向陽中らしく「やさしさ、強さ、こころざし」の感じられる、素晴らしい壮行会でした。みんなで最後の夏を締めくくりましょう。Do one's best!
「山は西からも東からでも登れる。
自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。」
松下幸之助
(パナソニック創業者)
今朝は、激しい雨の中の登校となりました。風も強く、傘ではどうしようもない状況でした。
生徒の中には、傘が壊れてしまった生徒や自転車で通学中に転倒してけがをした生徒もいました。
激しい雨のときは、合羽を着て登校したり、自動車で送迎したりしていただいても構いません。暴風等で危険性がある場合は、自宅待機する旨を学校まで御連絡ください。そのような判断をした場合は、少し遅らせても遅刻にはなりません。安全第一で、十分に注意をして登校させてください。よろしくお願いいたします。
さて、午後の進路学習会は、朝とは違って比較的に天候に恵まれて、ほとんど雨がない中でのスタートとなりました。梅雨空が続き、足元が悪い中で、多くの保護者の方にお集まりいただきありがとうございました。
今回は、磐田北高等学校、袋井商業高等学校、そして磐田東高等学校の先生方を講師としてお招きし、公立高校や私立高校の違いや学校や学科の特色、どのような生徒を求めるかといった点について、パンフレットやスライド、動画等を使用して、丁寧に説明していただきました。
3校の先生方の熱心な講話に、生徒たちも真剣な表情で聞いていました。中学3年生として、これからの目標を見定めるきっかけになったことだと思います。
3校の講師の先生方、本当にありがとうございました。
9月以降の体験入学やオープンキャンパス、学校見学会等のスケジュールを確認して、体験入学等に参加して、実際に自分の目で確かめることの重要性が、どの先生からも指摘されていました。
今年度は、コスモス体育大会や修学旅行などの行事が、2学期に変更になったことから、日程的に重なってくることも予想されます。各学校の体験入学等のスケジュールをよく確かめ、親子で一緒に計画していくことをお勧めします。
進路は、最終的に生徒と保護者が、様々な状況を判断しながら、相談して選択していきます。
合格の可能性を判断するときに学力や成績は判断の材料の一つですが、進路を考えるときには、大学や専門学校等への進学や就職などを考えた場合にその学校へ進学することが自分の目的に合っているのか、通学のときにどのような交通手段で行くのか、通学にはどのくらいの時間がかかるのか、経済的な面ではどうか、部活動や学校生活は自分に合っているのか、といった様々な要素を総合的に判断して、受験する学校を決めていきます。
生徒の皆さんは、学校からの学年通信や進路便り等は、必ず保護者の方に渡して、情報を共有するように心掛けましょう。
日頃から何でも話し合いができる親子関係も重要です。
また、親子で日程をよく確認をして、カレンダーなどに見えるようにメモして、知らなかった、申し込まなかった、参加するのをうっかり忘れていたということがないよう注意をしてください。
現在は、新型コロナ感染症の問題が解決していないので、体験入学や部活動の大会見学など、全てを実現することはなかなか困難ですが、その中でも、可能であれば実際に学校を訪れて、知りたい情報やイメージを獲得できるよう、積極的にチャレンジしてほしいと願っています。
どんな夢も強く願わなければ、実現はしません。
困難があっても、それを実現するために、
具体的に行動してみましょう。
挑戦することをあきらめないでください。
何かを成し遂げた人たちに共通するのは、
最後まであきらめなかった人たちだということです。
「不可能の反対は可能ではない。挑戦だ。」
ジャッキー・ロビンソン
(メジャーリーガー)
■映画『42~世界を変えた男~』予告編
「花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ」
アントニオ猪木
(日本のプロレスラー・政治家)
元気ですかー!(笑)
「元気があれば何でもできる」というアントニオ猪木さんの言葉はあまりにも有名です。
さて、今日は、森下先生のおススメ映画を紹介します。
森下先生、素敵なメッセージをありがとうございました。
■映画のタイトル
私が紹介する映画は「パパはわるものチャンピオン」という作品です。
■ストーリー
人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだった大村孝志は、膝に大怪我を負って長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。孝志には9歳となる息子がいるが、ついに自分が悪役レスラーであることが息子にバレ、「わるもののパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。トップレスラーであるドラゴンジョージが孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。そこで、息子との絆を取り戻すことはできるのか!
■メッセージ
私は、小さい頃からプロレスを見ることが大好きでした。プロレスの良さは「大事なのは勝つことではない。」ということを教えてくれることです。自分が大好きな選手がたとえ負けたとしても、最後まで全力で戦おうとした姿を見ることができたのなら満足です。もちろん結果も大切だと思います。ですが、それ以上に大切なことは、応援してくれている人や自分自身の成長のために全力で挑戦する強い意志なのではないでしょうか。
よろしくお願いします。 森下
森下先生おススメの映画は、まさかのプロレス映画です。
いつもさわやかな森下先生が、プロレス好きとは本当にわからないものです。
私のような昭和世代からすると、アントニオ猪木さんの延髄斬りやスタンハンセンのウエスタンラリアット、藤波辰爾さんと長州力さんの名勝負数え歌、初代タイガーマスクとダイナマイトキッドたちとの戦い、前田日明さんや高田延彦さんたちのUWFの戦いなどで、森下先生と話題がつながったことは嬉しい驚きでした。
ちなみに、プロレスを題材とした映画では、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』もおススメです。
『スクール・オブ・ロック』などでの怪演が大人気だった、ジャック・ブラック主演のコメディ映画です。森下先生は、ルチャ・リブレ(メキシコのプロレス)は好きですか。ストーリー的には、コメディ+タイガーマスク的な映画です。