News&Culture ~向陽文化~

救急救命講習

2021年6月9日 18時42分

安全なくして生産なし。
本田宗一郎
(本田技研工業創業者)

本日、職員研修として、救急救命講習を行いました。

【心臓マッサージの様子】


「ハインリッヒの法則」という言葉がありますが、別名「1:29:300の法則」とも呼ばれています。
この法則は、アメリカの安全技術者であるハインリッヒが考案したモデルで「1件の大事故が起こるまでには、29件の中程度の事故があり、300件の小さな事故がある。」というものです。
何かがあったときに、大事故になるか小さい事故で済むのかは、統計学的に裏付けがあり、大きい事故が起こる前に、中程度や小さな問題があるということです。

【動画で救急救命を学びました】


私たちの学校でも熱中症や交通事故、感染症や突発的なけがなどに、十分に注意をしていく必要があります。

そのため、安全点検や危機管理について、教職員全員で日々の確認をしています。

【AEDの操作も確認しました】


本日の講習でも動画を視聴した後に、教室内で生徒が急に意識を失って倒れたという想定で、呼吸や意識の確認、心臓マッサージやAEDの操作などを体験して、緊急事態に対応できるよう真剣に取り組みました。