初心忘るべからず
2021年10月27日 21時21分観客の視点で自分を見ることで
初めて自分の姿を
客観的に見ることができる。
初めて自分の姿を
客観的に見ることができる。
離見の見にて見るところはすなわち見所同心の見なり
世阿弥
(室町時代の能楽師)
今日は、音楽の授業で研究授業が行われました。
今日の授業は、鑑賞の授業でした。
我が国の伝統的な芸能である、能や歌舞伎、狂言などで演奏されてきた音楽の構造や要素に目を向けて、どのような特徴があり、どのような価値があるのかについて考える授業でした。
【能についての研究授業】
【YouTubeで能を視聴しました】
社会科で学んだ室町時代の特色や、国語科で学んだ「平家物語」等の古典との関連など、様々な教科の学びともつなげて考えることができました。
【特徴について話し合いました】
さらに、鑑賞をとおして、「序破急」といった速度や強弱などの、音楽を形作っている要素にも目を向けることができました。
【ロイロノートに学びを整理しました】
伝統的な芸能を学ぶといっても、YouTubeで能の映像を視聴したり、学習の振り返りをタブレットで記録したりするなど、新しい授業のデザインもあちこちに見られました。