本年度、広島平和記念式典小中学生派遣団として8月5日・6日に広島を訪問した生徒が、10月25日に全校生徒に広島平和学習の報告を行いました。実際に広島に行き、被爆した建物や資料館を見学したり、現地の方の話を聞いたりしたことで戦争の恐ろしさを実感したそうです。

「戦争をなくすこと、核兵器を持たないことは難しい問題なのかもしれませんが、過去の過ちを世界の人々が認識し、いろいろな視点から反省、分析をすること、そしてみんなが平和を願い、同じ方向を向いてこれからも考え続けていくことが大切だと思います。この記憶を後世に訴え続けていく、それが被爆国の使命ではないでしょうか。相手の話をよく聞き、相手を尊重し、思いやり、助け合うそんな世の中になっていくよう、自分にできることを見つけて実行していきたい」と強く語ってくれました。