News&Culture ~向陽文化~

1年生の美術の授業

2022年1月28日 11時15分

術の使命は、自然を模倣することではなくて、自然を表現することである。

バルザック
(フランスの作家/「知られていない傑作」)

今日は、美術の授業の様子を紹介します。
1年生は、紙粘土を使って、身近なアルミ缶を表現する活動を行っていました。家庭にあるジュースやビールなどの缶の質感を表現しようと工夫していました。
ある生徒に、どうしてこのビールの缶を選んだのかなと質問したところ、「いつも、お父さんがおいしそうに飲んでいるからです。ちゃんと洗ってあるので清潔な缶です。なお、私が飲んでいるわけではありません!」とのことでした。しっかりした生徒たちです。
どの生徒も楽しく真剣に制作していました。完成が楽しみです。

【真剣に制作する生徒たち】

3年面接練習

2022年1月17日 11時27分

常に自分らしく、自分を表現し、自分自身を信じること。

ブルース・リー
(香港の武道家・俳優)

本日は、3年生が面接練習を行いました。
全校の教職員が面接官となって、志望する学校ごとの面接方法に沿う形で、個人面接や集団面接等の面接練習を行いました。

【面接練習の様子】

Q:「あなたは、なぜこの学校を志望したのですか。」
A:「様々な資格が取得でき、将来に生かせると思ったからです。」
Q:「具体的には、将来どのような資格を取得したいと考えていますか。」
A:「・・・。よく分かりません。」


面接練習の中で、こんな問答が聞かれた教室もあったようです。

高校入試の面接のためというよりは、この機会に改めてこれからの自分自身のキャリアデザインをどのように描いていくかについて、様々な情報を集めたり家族や友人ともよく話し合ったりしてみてほしいと願っています。

雪が降りました。

2022年1月14日 14時11分

優しさは雪のようだ。
それが覆うあらゆるものを美しくさせる。

ハリール・ジブラーン
(レバノンの詩人)

今朝は、昨夜からの雪が少し積もっていました。
校地内が真っ白な景色になりました。
池の氷の上にも雪が積もっていました。
寒い朝でもグラウンドや駐車場の雪や氷で遊んでいる生徒もいました。
話をすると、通学してくるときに、雪で滑って転倒してしまった人もいたそうです。
最近は風が強い日も多いので、登下校の際には、交通事故に十分に注意をしてほしいと思います。

1.2年県学力調査・3年実力テスト

2022年1月12日 13時36分

学習する者が、世界の後継者となる。
学ぶことをやめた者は、
自分の力を発揮できる世界が
もはや存在しないことに気付くだろう。
エリック・ホッファー 
(アメリカの社会哲学者)

今日は1・2年生が静岡県学力診断調査を、3年生が校内実力テストを行いました。

【1年生県学力診断調査の様子】
【2年生県学力診断調査の様子】
【3年生実力テストの様子】
1・2年生にとっては、1年間に1回だけの学力調査テストになります。3年生は、入試対策として、実力テストを行いました。
食事や入浴、睡眠や休養、読書や趣味など、日々の生活で大切な場面があります。それと家庭学習をどう両立させるとよいのでしょうか。
自分にとって大切にしたいことは何かを明確にして、優先順位を付けて、効率的な学習習慣を身に付けていきたいものです。

3学期始業式

2022年1月7日 01時27分

人の世に道は一つということはない。
道は百も千も万もある。
坂本龍馬
(江戸時代末期の武士、志士、商人)

向陽中学校では本日、1月7日(金)から3学期が始まりました。
始業式では、各学年の代表生徒の皆さんが、3学期や来年度に向けての思いを発表しました。それぞれの目標や決意が感じられる立派な発表でした。

【各学年の代表生徒の皆さん】

校長式辞ではまず、向陽中の生徒たちが、周りの人の気持ちを爽やかにする、気持ちのよい挨拶ができていることを、大変うれしく思うと伝えられました。
次に、令和4年(2022年)の干支である「寅年」に起こった過去の出来事をみると、今から156年前、1866年に日本の歴史を大きく変える薩長同盟が結ばれたことが紹介されました。
この同盟に大きな貢献をした「坂本龍馬」は、武士や政治家、商人と多面的な活躍をしたことや、龍馬が考えたとされている新政府綱領八義(五箇条の御誓文)は、現在の社会の様々な仕組に繋がっていることも紹介されました。
また、そんな龍馬の活躍の原動力は、「旺盛な好奇心」や「頭の柔らかさ」、世の中で起こっていることを自分の目で見て確認しようとする「行動力」があったのではないか。
そして、32年間という短い人生の中で多くの知識を求めて日本中を動き回り、多くの人や事物と接しながら未来の日本を想像し、新たな時代を創造したのではないかと話されました。
さらに、龍馬が生きていた時代以上に、先の見えにくい時代を生きていく私たちには、「考える力」が重要であり、私たち一人一人が普段の生活の中で様々な意見を出し合いながら、生活を考え、変えていくべきだと話されました。
生徒たちは、そんな校長の話を、真剣な表情で聞いていました。

【校長式辞の様子】
世の中では新型コロナ感染症の再拡大、オミクロン株の市中感染が心配されていますが、3学期も引き続き感染対策や健康管理に十分に気を付けて生活していきます。
また、家庭や地域で自分から、気持ちのよい挨拶をこれからも心掛けていきます。
そして、校長式辞にもあったように、普段の生活の中で私たち一人一人ができることを具体的に考え、新しい目標に向かって行動していきます。