家庭科でマイマスクを作りました!
2020年5月20日 04時39分「有意義な仕事をしているという自覚のある労働者がつくった製品は、必然的に高品質となる」ペール・ジレンハマー(ボルボの元CEO)
今日は、林先生の家庭科「マイマスクを作ろう」の授業の様子を紹介します。
マスクの基本的な作り方の説明を受けた後で、自分に合った型紙を決めて、それぞれに布に印をつけた後、2枚ずつマスクを作りました。
学習支援員の青島先生や春日先生も一人一人のマスク作りをサポートしています。
自分に合ったマスクが、次回くらいには完成しそうです。
【わかりやすく説明している林先生】
【真剣な表情でマスクを作っています】
【一人一人の学びを丁寧に指導しています】
【青島先生や春日先生も支援をしています】
向陽中学校では、生活リズムの回復と、授業を進められるだけ進めることを目的に、学校再開期間でも授業を毎日実施しています。
初日こそ2時間の教科の授業でしたが、3時間、4時間と少しずつ増やし、来週からの本格再開に向けて、今週だけで16時間を実施しています。
先日、何かの本で読んだのですが、世界には家庭科の授業がない国もあり、家庭でマイマスクを作るといった裁縫の知識や技能がない人も少なくないそうです。家庭科では、問題解決する力を、日々の家庭生活に応用することで学んでいます。
生徒たちには、様々な教科での学びを重ね合わせて、たくましく生き抜く「強さ」や、互いを思い合う「やさしさ」、社会に役立とうとする「こころざし」を身に付けてほしいと願っています。