学校再開しても観たいおススメ映画①
2020年5月19日 05時09分「人生は自転車に乗るようなものだ。倒れないためには走り続けなければならない。」
アルベルト・アインシュタイン
(ドイツ出身の理論物理学者)
学校再開準備週間2日目となりました。
学級開きもそこそこに、休業期間に入ってしまったので、特に1年生の皆さんは少しずつ、学校生活に慣れ、新しい友達との人間関係を広げてほしいと願っています。また、部活動も来週から少しずつ見学・体験ができるようになっていく予定です。学校生活の中に、楽しみな活動を広げてほしいと思います。
職員室での先生方の会話の中に、生徒の皆さんの様子について、あちこちで話が出るようになりました。1年部の森下先生たちの会話では、「一人学びノートへの取組がすごい」という言葉が聞かれていました。自主学習ノート、自主勉強ノート、一人学びノートと、様々な呼び方はありますが、全国でもいろいろな学校で、同じような取組をしていると思います。
今後も自分が必要だと思う自主学習を継続していくと、力になると思います。自分で取り組めた皆さんは本当に素晴らしいです。なかなかできるものではありません。この調子で頑張っていきましょう!
休業中の宿題については、あまり深刻に考えなくてよいです。頑張って取り組んだ様子はぜひ見せてほしいと思います。けれど、宿題よりも登校して、生活リズムを回復することを優先してください。
また、暑くなってくるとマスクの着用が嫌だなあと感じる人も多いと思います。気持ちはよくわかるのですが、まだ油断はできないので、もう少し我慢をして、特に登下校時も人と近くで話をするときや、校内に入るときにはマスクを着用してください。
体育や音楽、部活動など、マスク着用が難しい場面も出てきます。学校を再開すると難しい場面がたくさんあり、先生方も悩んでいます。生徒の皆さんも、自分自身でソーシャル・ディスタンスを意識した生活をしてください。
さて、話は変わりますが、今日から、「学校再開しても観たいおススメ映画」シリーズを、スタートします。先生方にインタビューして、教えてもらいました。少しずつ紹介していきます。
今日は、青木先生のおススメ映画です。
1 おススメ映画のタイトル
『TAXi』 (タクシー フランス映画)
『TAXI NY』(タクシー ニューヨーク アメリカ映画)
2 ストーリー
映画は、(スピード好きの)タクシーの運転手が、警察と協力して犯人を捕まえる内容です。タクシーのスピード感や、運転手と警察官のでこぼこコンビぶりが面白いです。個人的にはタクシーを運転する街並み(特にフランス マルセイユ)が美しくて好きです。
3 メッセージ
この映画、もともとはフランスで作られた映画『TAXi』ですが、同じ製作者、同じ脚本でアメリカのハリウッドでリメイクされたのが『TAXI NY』です。フランス映画をアメリカでリメイクするとどう変わるのか? そんな違いを探しながら見てもらいたいです。
情報教育(メディアリテラシー)の世界では、作り手(発信者)の意図を読み 解く活動があります。メディアリテラシーの発祥はイギリスで、そのイギリスの教育活動では、映画分析を行っていました。そんなオマージュから、映画を比較分析する教材として考えました。
学習にもなる映画鑑賞です。ぜひどうそ!!