News&Culture ~向陽文化~

玄鳥至(つばめいたる)

2020年4月27日 22時06分

この道を行けばどうなるものかと
危ぶむなかれ 
危ぶめば道はなし 
踏み出せばその一足が道となる 
その一足が道である 
わからなくても歩いて行け 
行けば分かるよ
滝沢哲夫
(哲学者・宗教家/『道』 無常断章 法蔵館)

朝、外に出てみると、2年生の昇降口の上に、
ツバメの巣ができていました。
確かに2週間も人が出入りしないわけですから
ツバメたちも安心して、子育てができていたのではないかと思います。

4月上旬は、「玄鳥至」(つばめいたる)といいます。
暦の上では、4月がもうすぐ終わります。
カラスなどの天敵に襲われにくいからか、人家の軒先などでよく見かけました。
ツバメが巣を作る家は縁起が良く、幸せが訪れると言います。
向陽中学校にも幸福が訪れることを期待しています。

今日は、久しぶりの登校日でした。
生徒も先生も、なんだか嬉しそうです。
朝から、爽やかな挨拶が響いていました。

次の、登校日は5月11日(月)の予定ですが、
まだまだ予断は許しません。
日本全国で、一丸となって、この伝染病を克服して、
本当の意味で、新学期が始まってほしいと願っています。