~ 向陽文化 ~

1.01の法則と0.09の法則

2020年6月7日 11時52分

子供 Children Learn What They Live
ドロシー・ロー・ノルト
(作家・教育学者/『子どもが育つ魔法の言葉』から)

批判ばかりされた子供は
非難することをおぼえる

殴られて大きくなった子供は
力にたよることをおぼえる

笑いものにされた子供は
ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子供は
鈍い良心のもちぬしとなる

しかし,激励をうけた子供は
自信をおぼえる

寛容に出会った子供は
忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子供は
評価することをおぼえる

フェアプレーを経験した子供は
公正をおぼえる

友情を知る子供は
親切をおぼえる

安心を経験した子供は
信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子供は
世界中の愛情を感じとることを
おぼえる

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今週末も部活動や社会体育など、先生方や保護者の方、地域の方が、生徒たちと共に汗を流しています。
今日は、そんな様子をレポートします。

バレー部は、外部コーチの方と顧問の松浦先生が一緒になって、指導していました。外部コーチの方の専門的な指導もあり、生徒たちもよく声を出して取り組めています。大変雰囲気が良く、パスやレシーブなど、基本的な技術を意欲的に学んでいました。





バスケットボール部では、外部コーチの保護者の方、そして特別ゲストとして、浜松開誠館高校出身の早稲田大学の現役プレイヤーを臨時コーチに招いて、肩甲骨や体幹といった身体の使い方やパス、ドリブルやシュートなどの最新の技術を教えてもらいました。
「単にバスケットボールの技術を学ぶことや体力を向上させることだけを目的にせず、バスケットボールを通して学んだことを、自分の生き方に生かすことが大事だ」と自分のこれまでの体験を踏まえて話していました。






サッカー部では、顧問の井伊先生から、ボールコントロールなどの細かな基本技術を徹底して教えていただきました。森下先生も一緒になって汗を流しながら、細かな体の使い方をアドバイスしていました。目的に応じてグラウンドやアスファルトなど、使い分けて練習をしています。



陸上競技部でも、平松先生や仁之先生から、熱心に指導をしていただきました。ランニングだけでなく、瞬発力を向上させる様々な練習メニューを工夫して、取り組んでいました。


ソフトテニス部も、上級生が1年生にも分かるように、丁寧に声の掛け方や走り方を指導していました。キャプテンを中心に主体的な取組が大変すばらしいと感心しました。

日曜日には、外部コーチの方が中心になって社会体育として、野球も頑張っていました!
(活動の様子を撮影するのをうっかりして忘れてしまいました。すいません!)

――――――――――――――
第1回資源回収の回収期間を一か月間としましたが、PTA施設厚生部の皆さんと先生方が、年度当初の予定日だった6月7日(日)の午前中に念のため、地域を巡回したりコンテナの回収状況を確認したりしました。PTA施設厚生部の皆様と先生方には、休日にもかかわらず、熱心に活動いただきました。本当にありがとうございました。

【PTA施設厚生部の皆様です】







資源回収のコンテナは、すぐに一杯になったので、先日すでに一度コンテナを交換しましたが、2回目も一杯になってきました。
順調に回収できています。皆様の御協力に感謝します。
なお、6月末まで、コンテナは常設します。
生徒の皆さんも、登校したときに、家庭にある資源を少しずつ持ってきてもよいと思います。保護者の方や地域の方だけでなく、生徒の皆さん自身も一緒になって資源回収を行っていきましょう。
今後も、保護者の皆様、地域の皆様の御協力をお願いします。

少し話は変わりますが、「1.01の法則と0.09の法則」という三木谷浩史さん(実業家・楽天の創始者)の言葉を聞いたことがあります。
この言葉は、1.01を365乗すると約37.8となるのに対し、0.09を365乗すると約0.03となるということを紹介したものです。
わずかな努力の差が、一年後には大きな差となるという法則です。
「継続は力なり」という言葉もあります。
子供たちの学びも大人の学びも全く同じことです。ほんのわずかな改善の積み重ねが、大きな力になると信じています。

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